下風呂温泉 海峡の宿 長谷旅館

古くから文人たちにも愛されてきた

「海峡の宿 長谷旅館」は明治4年創業の

(下風呂温泉の中で一番古い)老舗温泉宿。

 

「ああ、湯が滲みて来る。本州の北の果ての海っぱたで、ゆきの降り積もる温泉旅館の浴槽に沈んで、俺はいま硫黄の匂いを嗅いでいる。」

文豪 井上靖が昭和34年に

         執筆した『海峡』の一説である。

 

井上靖先生がこの旅館で『海峡』の終局を執筆したことで有名で、今もその部屋が当時の装いのまま残っていて、運が良ければその部屋を利用することができる。

むつ市方面から下風呂温泉郷に入ると一番手前にある旅館で、

旅館の中では古き良き時代の風情を感じることができ、

主人がおっしゃる「田舎の素朴な温泉宿」を堪能できる。

「古い宿です」といいながら清潔感があり、古さを感じない。

 

七代目女将さんは料理について「都会では味わうことができない、この土地ならではの食材・素材そのままの味を楽しんでいただきたい。」とおっしゃる。

☆ 下風呂温泉 海峡の宿 長谷旅館 ☆

■温泉 大湯系

■和室 15

■標準料金(消費税・入湯税150円込)

9,600

10,650

12,750

■駐車場 無料

■外国人受入可

 

■住所 青森県下北郡風間浦村下風呂字下風呂75

■電話 0175-36-2221

■チェックイン  1500

■チェックアウト 1000

 

コメント: 1 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    加賀谷英敏 (土曜日, 04 12月 2021 19:51)

    井上靖の海峡読んでみたくて長谷旅館さんを検索してみました。私自身小さい頃下風呂に親戚が居まして良く今は亡き親父と遊びに行ってました!その度に大湯温泉の熱い温泉に浸かり熱がってたのを思い出します。長谷旅館さんには一度で良いから泊まって海峡を読んでみたい。と思ってます。温泉に浸かり日頃の疲れを癒しに行きたいと思っております。