海峡の宿 長谷旅館は現在、休業中です。

 

 

■温泉 大湯系

■住所 下北郡風間浦村下風呂字

    下風呂75

■電話 0175-36-2221

■チェックイン  1500

■チェックアウト 1000

 

 

明治4年創業の古くからの老舗温泉宿。

創業時は現在のさが旅館下の駐車場部分で営業していたが、

昭和14年、今では「幻の大間鉄道」になった当時の大間鉄道の工事のために現在の場所に移る。

 

井上靖が小説「海峡」の終幕を、この宿と風間浦の海に求めた。後楽園球場の照明の中に見たあの渡り鳥が、今もこの海峡の闇の中に突入している。

 

「ああ、湯が滲みて来る。本州の北の果ての海っぱたで、ゆきの降り積もる温泉旅館の浴槽に沈んで、俺はいま硫黄の匂いを嗅いでいる。」               『海峡』(昭和33年)

 

 

主人・女将の紹介

■主人

「古くから多くの文人たちにも愛されきた素朴な田舎の宿屋です。

源泉の湯質の良さと、新鮮そのままの海のご馳走の為に、わざわざ遠くから訪れて下さるリピーターも多くございます。作家 井上靖氏の『海峡』で最終舞台になったということでもお出でになる方が多いことに驚いております。」

               と主人。

 

 

■七代目女将

「地元で採れた海産物・山菜などの素材を大切に活かして、あまり手をかけ過ぎないようにしている。

都会では手を加えた料理がいくらでもあふれているため、下北の素材の味を堪能してもらいたいと思っております。」

と話す。

 

 

 

■旅館をやってて感動したこと

 

●下北の旅を果たさずに亡くなった旦那様(井上アロン)に代わって、ひそかにお出でになっていた奥様と娘さんのお話。

 

出発直前の玄関でお礼に歌ってくださった大阪のコーラスグループのお話。

 

●単に観光だけでなくもう一つ別な目的でお出でになっている方々が多いことに気付いた。

 

●井上先生との素敵な出会いは一生忘れることができません。